- HOME>
- 各種ワクチン
当院では、各種ワクチンの接種が可能です
当院では、さまざまな種類の予防接種を受けることができます。お住まい地域によっては接種費用の助成を受けられる可能性があるため、ご予約の際にはお気軽にお問い合わせください。
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
対象
小学校6年生から高校1年生相当の女子が対象です。(特例もございますので、詳しくは当院までお問い合わせください)
種類
現在3種類(2価ワクチン「サーバリックス」、4価ワクチン「ガーダシル」、9価ワクチン「シルガード9」)が利用されています。
接種回数
同じ種類のワクチンを合計2回または3回接種します。年齢や選択したワクチンによって回数が異なります。
接種は強制ではなく任意
接種は強制ではなく、ご本人の意思で接種します。また副反応やリスクをご理解いただいた上で接種を決定します。
風疹ワクチン
対象
接種当日の時点において大阪市民(住民登録のある方)で、風しん抗体価が低く次のいずれかに該当する方は女性の対象となります。
(1)妊娠を希望する女性
(2)妊娠を希望する女性の配偶者(妊婦の配偶者を含む)
効果
風疹の予防には、予防接種が最も効果的です。通常、風疹ワクチンは麻しん風しん混合ワクチンとして接種されます。
免疫獲得
95%以上の人がウイルスに対する免疫を獲得できます。
接種回数
2回の接種が推奨され、1回では免疫が付かなかった人にも効果的です。
副反応
主に発熱や発疹、稀にじんま疹やけいれんが発生します。2回目の接種では副反応は極めて低いです。
帯状疱疹ワクチン
日本では、帯状疱疹の予防には、不活化ワクチン「シングリックス」と生ワクチン「弱毒水痘生ワクチン」の2種類のワクチンが用いられています。
対象
どちらのワクチンも50歳以上の人を対象にしています。
不活化ワクチン「シングリックス」とは?
接種回数 | 2回(2回目は2ヶ月後) |
---|---|
予防効果 | 発症予防効果が90%以上、帯状疱疹後神経痛の発症抑制が70%以上 |
効果持続期間 | 9年以上 |
副反応 | 副反応の発現頻度が高いが、通常3日以内に症状が治まる |
接種不可 | 新型コロナウィルスワクチン接種前後2週間 |
水痘ワクチンとは?
接種回数 | 1回 |
---|---|
予防効果 | 発症予防効果が50-60%程度、帯状疱疹後神経痛の発症抑制が60%以上 |
接種不可 | 妊婦や免疫不全のある方 |
各種ワクチン接種は、安全・安心に専門医のもとで受けましょう
各種ワクチンについてご紹介をしました。市区町村の助成制度も拡充してきていますので、気軽に接種は可能ですが、当院では安全に安心して接種していただきたいと考えておりますので、まずはその副作用も含めてしっかりと丁寧にご説明させていただいております。接種をご希望の患者様は、まずはお気軽にお問い合わせください。