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当院では専門医のもとでさまざまな健診が受けられます
子宮がん検診
子宮頸がんと子宮体がんの二種類があります。特に子宮頸がんは若い女性の出産能力に影響を与える可能性があります。
検診の特徴は?
初期の子宮頸がんは多くの場合無症状で、特に若い女性に多いため検診が重要です。子宮頸がん検診は、20歳から検診が推奨され、自治体の補助により低額で受けられます。
子宮頸がんの原因は?検診でわかる?
ほぼ全ての子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によって引きおこされます。HPVは一般的なウイルスで、性交渉によって感染することが多いです。多くのHPV感染は自然に消失しますが、一部持続的に感染しがんに進行する可能性があります。検診では、無痛で子宮頸部から細胞を採取し、がんや前がん状態をチェックします。
追加検査でより安心に
総合的な評価のため、経腟超音波検査をおすすめしております。これにより子宮筋腫や卵巣腫瘍などをチェックできます。
特定健診
特定健診は、メタボリックシンドロームに焦点を当てた健康診査です。この検診の目的は、内臓脂肪の蓄積を把握し、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病を予防することにあります。ご加入の健康保険組合により無料で受けていただけますので、ご予約時に詳しくお問い合わせください。
検査項目に含まれるもの
- 問診
- 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
- 理学的検査(身体診察)
- 血圧測定
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
- 血液検査
- 脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールまたはNon-HDLコレステロール)
- 肝機能検査(AST、ALT、γ-GTP)
- 血糖検査(血糖、HbA1C)
- 腎機能検査(血清クレアチニン(eGFR含む)、血清尿酸)
妊娠反応検査・妊婦検診
当院では妊娠しているかどうかの確認検査をおこなっております。
妊婦健診に関しては、妊娠32週頃までの方にご対応しております。分娩の対応は行なっておりませんのでご希望の分娩可能施設へご紹介させていただきます。
女性特有の病気は、早期発見が大切ですので
年に1回は検診を受けましょう
各種検診の詳細をご紹介しました。細胞診専門医の資格を持つ院長が考えることは、子宮がん検診を年に1回はお受けいただきたいということです。早期発見が治療のカギとなる病気も、がん検診や特定健診で発見できるためぜひ受けるようにしましょう。当院でも、各種健診を受けていただけますのでお気軽にお問い合わせください。